「LINEのメッセージが来ているはずなのに、通知音が鳴らない」
「親からのLINEに気づかなくて、何時間も経ってから返信してしまった」
こんな経験はありませんか?
私の母も「あんた、なんでLINE返してくれないの?」と何度も電話してきました。原因は私のスマホのLINE通知設定が知らぬ間にオフになっていたことでした。
LINEの通知トラブルは、スマホ本体・LINEアプリ・OSの3か所のいずれかの設定が原因のことがほとんどです。この記事では、iPhone・Android別に、5つの確認ポイントを順番に解説します。
上から試していけば、ほぼ確実に解決します。
結論:LINE通知が来ない原因は5つの設定のどれか
結論からお伝えすると、LINEの通知が来ない原因は以下の5つに集約されます。
- LINEアプリ内の通知設定がオフ
- スマホ本体のLINE通知許可がオフ
- サイレントモード・おやすみモードが有効
- 省電力モード・データセーバーがオン
- LINEのバージョンが古い、または不具合
順番に1つずつ確認すれば、ほとんどのケースで解決します。次の章から、それぞれの確認方法を見ていきましょう。
確認1:LINEアプリ内の通知設定をチェック
最初に確認すべきは、LINEアプリ内の通知設定です。意外と見落としがちな項目です。
手順
- LINEを開く
- 右下の「ホーム」をタップ
- 左上の「設定(歯車マーク)」をタップ
- 「通知」をタップ
- 一番上の「通知」スイッチがオンになっているか確認
このスイッチがオフになっていると、すべてのLINE通知が届きません。まずここをオンにしてください。
個別の設定もチェック
同じ通知設定画面の下のほうに、以下のような細かい項目があります。
- メッセージ通知:トーク受信時の通知
- サウンド:通知音の有無
- バイブレーション:振動の有無
- 新規メッセージ:友だち追加時の通知
必要なものをすべてオンにしましょう。
特定の友だち・グループの通知だけ来ない場合
「特定のトークだけ通知が来ない」という場合は、そのトーク画面で個別設定がオフになっている可能性があります。
- 該当のトーク画面を開く
- 右上の「三本線(メニュー)」をタップ
- 「通知オフ」のアイコンに斜線が入っていないか確認
- 斜線が入っていればタップしてオンに戻す
確認2:スマホ本体のLINE通知許可をチェック
LINE側の設定がオンでも、スマホ本体側で「LINEからの通知を許可しない」設定になっているとブロックされます。
iPhoneの場合
- 「設定」アプリを開く
- 下にスクロールして「LINE」をタップ
- 「通知」をタップ
- 「通知を許可」がオンになっているか確認
- 下の「ロック画面」「通知センター」「バナー」もすべてオン推奨
- 「サウンド」「バッジ」もオン
Androidの場合
- 「設定」アプリを開く
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップ
- アプリ一覧から「LINE」をタップ
- 「通知」をタップ
- 「通知の表示」または「通知をブロック」がオフになっていないか確認
- 各通知カテゴリ(メッセージ、グループ等)もすべてオンにする
確認3:サイレントモード・おやすみモードを解除
知らないうちに「おやすみモード」や「マナーモード」になっていて、すべての通知が止まっているケースもよくあります。
iPhoneの集中モード(おやすみモード)
- 画面右上から下へスワイプして「コントロールセンター」を開く
- 「集中モード(月のマーク)」がオンになっていないか確認
- オンになっていればタップしてオフにする
また、「設定 → 集中モード」でスケジュールが組まれていないかも確認してください。
Androidのマナーモード・サイレント
- 音量ボタンを押して、音量バーを表示
- ベルマークをタップして「サウンドあり」になっているか確認
- 「サイレントモード」「バイブのみ」になっていれば、サウンドありに切り替え
「通知を一時停止」がオンになっていないかチェック
Androidでは、通知をスワイプした時に間違って「通知を一時停止」を押してしまうことがあります。
設定 → アプリ → LINE → 通知 で確認してください。
確認4:省電力モード・バッテリー最適化を解除
バッテリーを節約するための機能が、LINEの通知をブロックすることがあります。特にAndroidで多い症状です。
iPhoneの低電力モードを確認
- 「設定」 → 「バッテリー」
- 「低電力モード」がオンになっていればオフにする
低電力モード自体は通知を止めませんが、バックグラウンド更新を制限するため、通知が遅れる原因になります。
Androidのバッテリー最適化を解除
Androidで最も多い「通知が遅れる・来ない」原因がこれです。
- 「設定」 → 「アプリ」 → 「LINE」
- 「バッテリー」または「電池」をタップ
- 「バックグラウンドでの動作を許可」をオン
- 「バッテリーの最適化」を「最適化しない」に変更
機種によっては、メーカー独自の省電力機能(GalaxyのDeep Sleep、HuaweiのProtected Apps等)があります。これらにLINEを「保護リスト」に追加してください。
確認5:LINEアプリの再起動・アップデート
ここまで試しても直らない場合は、アプリ自体の不具合の可能性があります。
LINEを再起動する
- LINEアプリを完全に終了(タスク画面から上にスワイプ)
- もう一度LINEを起動
スマホ本体を再起動する
スマホの電源を一度切って、入れ直すだけで通知が復活することもあります。
LINEを最新版にアップデート
- iPhone:App Store → 右上のプロフィール → 利用可能なアップデートに「LINE」があれば「アップデート」
- Android:Google Playストア → メニュー → マイアプリ&ゲーム → アップデートに「LINE」があれば「更新」
古いバージョンのまま使っていると、不具合が起きやすくなります。
最終手段:LINEの再インストール
すべて試しても直らない場合は、LINEを一度アンインストールして、再インストールします。
⚠️ 事前に必ずトーク履歴のバックアップを取ってください。バックアップを忘れると、過去のトークが全部消えます。
- LINE → ホーム → 設定 → トーク → トークのバックアップ
- 「今すぐバックアップ」を実行
- LINEをアンインストール
- 再インストール → ログイン → トーク履歴を復元
親に教える時の3つのコツ
コツ1:「LINEを開かなくていい」と伝える
シニア世代は「LINEを開いていないと通知が来ない」と勘違いしている方もいます。
「LINEは閉じていても通知は来るんだよ」と最初に伝えると安心します。
コツ2:通知音を変えてあげる
LINEの通知音は、初期設定だと小さくて聞き取りにくいことがあります。シニア世代には音量を最大、通知音を聞き取りやすいものに変えてあげましょう。
LINE → ホーム → 設定 → 通知 → 通知サウンド から変更できます。
コツ3:ロック画面に通知を表示する設定を有効に
ロック画面に通知が表示されないと、スマホを開かない限り気づきません。
「設定 → LINE → 通知 → ロック画面」をオンにしておくと、画面を見るだけで通知に気づけます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 通知音は鳴るのに、メッセージが届かない時は?
A. それは通知の問題ではなく、データ通信の問題かもしれません。Wi-Fiやモバイル通信を確認してください。「スマホがWi-Fiにつながらない時の対処法」も参考になります。
Q2. 急に特定の友だちの通知だけ来なくなった
A. そのトーク画面のメニューから「通知オフ」を確認してください。誤タップでオフになっていることが多いです。
Q3. iPhoneで集中モードを毎日切るのが面倒
A. 「設定 → 集中モード → 該当モード → 自動でオン」のスケジュールを削除すれば、自動でオンにならなくなります。
Q4. 通知が来てもポップアップが出ません
A. 「設定 → LINE → 通知 → バナー」をオンにしてください。バナースタイルは「持続的」がおすすめです。
Q5. 通知音が小さくて聞こえない
A. スマホ本体の音量と、LINE内の通知サウンドの両方を調整してください。シニア向けには大きめの通知音を選ぶと安心です。
まとめ:5つの設定確認で通知トラブルは解決
LINEの通知が来ない時は、以下の5つを順番に確認すれば、ほとんどのケースで解決します。
【確認の順番】
- LINEアプリ内の通知設定がオン
- スマホ本体のLINE通知許可がオン
- サイレントモード・集中モードがオフ
- 省電力モード・バッテリー最適化を解除
- LINEを最新版にアップデート
離れて暮らす親のLINEトラブルは、ビデオ通話で画面を見せてもらいながら一緒に進めると早く解決します。
当サイトでは、他にも親世代のスマホサポートに役立つ記事を公開しています。「スマホの文字を大きくする方法」や「スマホがWi-Fiにつながらない時の対処法」もぜひあわせてご覧ください。



コメント